■従来の「わかる」と生きた「わかる」


従来:


follow 分かるⅠ:読んで内容をたどっていける

understand 分かるⅡ:お風呂のなかで学んだことを考えられる

realize 分かるⅢ:学んだことを知識として知ってるだけでなく様々な応用の場で使える


生きた知識をわかること:


read 分かるⅠ:行動の有効性(望みの結果を得る確率)をひろげる知識をみいだす

form 分かるⅡ:他の知識を参照してそのなかで知識の意味あいを「つくる」

realize 分かるⅢ:得たことを知識として知ってるだけでなく様々な応用の場で使える


理解の三段階:


Ⅰ:情報ソースをみて得るステップ
Ⅱ:見なくても分かる、適切に処理・整理されている、意義づけされている。
Ⅲ:幅広い応用ができる


生きた知識:自分の幸せのために適用できる知識。
      効果をきちんと確認していて、しかもその効果が自分にとって快か不快か、得か損か、が明確な知識。



死んでいる知識:端的にいえば「役に立たない」知識。知識偏重が生みだした「知識ではない知識」。
        たとえば、本で見知ったことをもとに行動しても自分にとって「役に立たない」ことが多い。


うるおいスポット:生きた知識の結果得られる快・利益を人生の給水地点になぞらえて、こう呼ぶ。


■「かくれ快」に気づく力で「生きた知識」と「生きた世界」を。


かくれ快:「探して」「観察して」「発見される」快。

感性が豊か=かくれ快が豊か=効果(快)を確かめる習慣→実践主義 ⇔ 知識偏重


現在:
ポストモダン=価値の相対化
効率主義=スピード社会

無常、夢がない、ガンバリズム、無駄な情報の大量生産

情報にまどわされてスピード社会&価値の相対化のうずにまきこまれる。

知識偏重のワナ=快がどんどん隠れていく=自分のしたいことが分からない


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気づく力、とくに快への気づき(かくれ快の気づきふくむ)を大切に
具体案:快に出会うたびにカードにかいて記憶
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生きた知識増える=うるおいスポット増える(好み、感性、お得情報、快適生活術、ノウハウ)
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行動が多彩に+世界の「生きて見える部分」(=うるおいへとつながる部分)が拡大化
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「すべきこと」が生きて見えてくる
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生きて見える部分をイメージで強化+おのずと今に満足する
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自由を求める
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未来への興味
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未来に向かう作業への興味=没頭→どんどん理解・記憶


■心の社会の調和


現実社会:
¬V:似たような奴ばかり
¬B:独裁者がいる
¬S:足のひっぱりあい



こころの社会(自分はたくさんの自分、「Aしたい自分」「Bしたい自分」「Cしたい自分」、、、からなる。=自分はたくさんの小人(こびと)からなる社会)

¬V:狭い欲
¬B:偏った欲(こだわり、依存、中毒)
¬S:葛藤、あれもこれもしたい

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対策:
かくれ快に気づく:V、B
コアトランスフォーメーション:S
(根っこの自分、ほんとうにやりたいことをやりたいと思っている自分、最高に幸せな自分へと小人たちを統合させる)


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Variety , Balance & Synergy
VBS社会の到来